FXとは通貨を売買して利益を狙う取引
FXとは「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のことをいいます。
「日本円→米ドル」など、通貨を買ったり売ったりしたときに発生する差額によって利益をねらう取引です。
海外旅行で通貨を両替して使うことを考えるとわかりやすいかも
例えばアメリカに旅行に行くとしましょう。アメリカの通貨は「ドル」なので、当然私たちの「円」は使えません。そこで空港などの両替窓口で手持ちの「円」を「ドル」に交換します。それはつまり、「円を売って、ドルを買う」ことになるのです。
このとき、100円を売って1ドル買えるとしましょう。
つまり1ドル=100円です。
1万円の円を売れば100ドル買うことができます。
そして、帰国時にこの100ドルを円に戻したいとします。
そのとき
1ドル=105円
にドルと円の価値が変わっていれば、
100ドルのドルを売ると10500円を手に入れることができます。
つまり、この時点で500円の利益が出ているのです。
さきほどのように通貨は
1ドル=100円
1ドル=105円
と交換のレートが刻々と変わっていきます。
このレートを為替レートといい、この為替レートに沿って、お金を売買して利益を出す、それがFXなのです。
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